『Echo』DEAN FUJIOKA【バズり音楽レビュー:vol2】
どうも、DRVOです。
【バズり音楽レビュー】第2弾は、今話題沸騰中のドラマ「モンテ・クリスト伯」の主題歌になっている、DEAN FUJIOKAの最新曲『Echo』についてレビューします。
DEAN FUJIOKAは福島県出身の俳優、モデル、ミュージシャン、シンガーソングライター、映画監督であり、多才のマルチプレイヤーです。
モデルとしては香港、俳優としては台湾、ミュージシャンとしてはインドネシアを起点にしており、逆輸入に近い形で日本での知名度を上げています。
透き通るように綺麗な声かつ、同時にパワーも持ち合わせた圧倒的な歌唱力が特徴です。
そんなDEAN FUJIOKAがリリースする最新曲『Echo』は、欧米アーティストに引けを取らない洗練されたクオリティを持って、僕の耳に飛び込んで来ました。
MVが始まり、シリアスな音色と共に、部屋に佇む漆黒のグランドピアノ。
おぉ、ピアニストもMVに出演してるのか…
お前が歌うんかい!
てかピアノも弾けたんかい!
そんな感じで、ピアノの旋律にDEAN様のクールでハスキーな歌声が乗っかります。
極めてシンプルな演奏ですが、曲にスキマがあるからこそ、視聴者は世界観に引き込まれます。
そこに、床に伏した最上もが…
の髪をいじるDEAN FUJIOKA …
「you live in…」
の一言で、突如、パワフルでエレクトリックな伴奏に切り替わる!
このサウンドが、音圧が、堪らない!
流行のTrapやドリルミュージックに近いトラックの上で、DEAN FUJIOKA はそれに負けない歌声を乗せています。
いや、乗せていると言うよりは、切り拓いて叫んでいると言った方が良いかもしれない。
2018年にもなって、音楽が飽和したこんな日本の音楽シーンの中で、最もエモーショナルな曲を、メジャーレーベルから聞くことが出来るとは。
ぜひ、あなたにもMVを聴いて頂き、この感動を、心の躍動を共有したく思います。
記事を読んで頂きありがとうごさいました。
感想、ご要望、ご意見ありましたらコメント頂けると幸いです。
では、次回【バズり音楽レビュー】にて会いましょう。
あなたの心の側に音楽があらんことを。